収益性

マンション投資を行なうときに、最も優先する事項は収益性です。

株式投資や外為投資など、景気や風評など短期的な影響をすぐに受けやすい投資と違って、マンション投資は比較的安全で安定した投資と言われています。
けれど、収益性を無視して投資を行なったのでは元も子もありません。

どのくらいの利回りを目標とするか、自己資金や運用したい資産はどの程度かなどの計画を立てて、合理的に行なうことが大切です。

そしてマンションを購入する際には、購入価格、利回り、入居者の中長期計画、修繕維持の計画などのバランスを考えて、物件を選ぶことが重要です。

入居者から人気が高い都市部の駅近であれば、空室率も低く抑えることができると思われますが、あまりに古い物件では住居設備も古く、敬遠されしまうことも考えられます。
とくに、バスとトイレが一緒になっているユニットタイプは最近の新築建物ではあまり見かけなくなっていますので、入居者目線で考えると別になっているほうが安全です。

建物の造りが豪華で装飾や設備機器がハイグレードだと目を引きますが、その美しさは10年後も20年後も維持できるのか、反対に古さを感じさせる要因にはならないかということも冷静に考えたほうがよいでしょう。

購入時にあまりに高額で、それに対する賃料が長い期間見込めないのであれば収益性は必ずしも高いとは言い切れません。
新築時だけの見た目ではなく、長い年月にわたっての収益性を考えて、無駄のない投資を行ないたいものです。

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不動産投資の成功者

不動産投資の成功者に共通していることは、自分なりの戦略を持っているということです。

戦略とは何かと言うと、それはどのような手段で資産を殖やすかという観点と、どのくらいの時間でどの程度資産を増やしたいかという観点、時代性を考えた観点、リスクやその対応策といった観点から成る大きな計画です。

利回りの計算ひとつにしても、新築時点と経年した時点では変化しているはずです。
また銀行ローンの金利や税制に変化が起こっていることも考えられます。

こうした数字で試算できることは、上下の可能性すべてを出しておき、それぞれに対応策を講じておくことが必要なのは言うまでもありません。
また、不動産投資を行なう対象物件を増やす際の節税対策なども重要です。

成功者は、課題が見えた時に対応する対処方法では遅いということを自覚していて、どういった課題が出てくるかさえ前もってシミュレーションしているものです。

また、凡事徹底という言葉にあるように、成功者は平凡な当たり前のことを当たり前でなく徹底して行なっているというのも共通項でしょう。

例えば投資家であれば、所有する不動産の管理はもとより、数字の管理と分析、国家の経済状態や外為などの情報収集と分析など、毎日やらなければならないことは沢山あります。

ラクして儲かるのがマンション投資などと思わずに、常にピンチを迎えているつもりで当たり前のことを徹底的にやり尽くすことが成功につながるのです。

こうした情報の管理と分析は時代を見抜き、新たな投資のチャンス到来の時もいち早く知ることができるでしょうし、それを実行できる判断力がついているはずなのです。

マンション投資入門講座

マンション投資 価格

マンション投資にまた人気が集まっている昨今ですが、購入時の価格は中長期の運用計画を立てて、余裕にある範囲に留めておくことが大切です。

アベノミクスの3本の矢は、金融政策、財政政策、成長戦略として今後さまざまな施策が講じられると言われています。
すでに金融政策では効果が出始め、長期金利上昇に懸念の声も出ていますが、日本銀行はこれを本意ではないとしています。

しかし、今後の予測からすると長期金利上昇は避けては通れない問題であるとされており、マンション投資などを行なうにはこれを念頭に置いた購入価格を判断すべきだと思われます。

マンション投資の投資利回りは、購入時の価格を含めた総投資額と年間の収益を基本に考えます。
ですから融資を受ける際の金利はこの総投資額に大きく影響するため、例え0.01パーセントであっても軽く考えてはいけないのですが、
その時の物価上昇により不動産価格が上昇することがあります。

また、同じ価格の不動産物件である場合、新築か中古かという点も大きな選択ポイントになります。
これは、一概にどちらが収益性が高いとは言い切れない問題で、立地や周辺環境、建物の構造や管理、物件の間取りや設備など多角的な見方をしてバランスを考えることが重要です。

そしてまた投資不動産は、一定期間保有した後に物件を売却した場合は、売却した価格によって不動産を保有していた期間の利回りが変動します。
この場合、当然新築物件のほうが高い価格で売却が可能で利回りも予測しやすいですが、中古物件は修繕などに関する経費や賃料が減額するリスクがあるため、その予測は慎重に行なう必要があります。

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