マンション投資のリスク

マンション経営を行ううえで空室のリスクは必ず考えなくてはいけません。
リスクのうち、最大のリスクは何といっても空室のリスクになります。

空室が続くことを考えてみてください。
ワンルームマンションに投資してその物件に、必ず入居者が入ってくれるという保証はありません。
そして、入居者が退居した後、すぐに次の入居者が入ってくるかどうかも分かりません。
ワンルームマンションなどの単身者向けの賃貸住宅は比較的入退去のサイクルが短いので、少しリスクヘッジでワンルームマンションをもつという方法もあります。

大事なのは、入居者が出ても、すぐに次の入居者を確保できる物件を選択しておく事となります。
そのためには、立地が何といっても最大のポイントになってきます。
入居率が高く、空室率の低いエリアで、建物の構造・設備・仕様、さらに管理などが充実した物件を選択するのが、空室リスクをヘッジする1つの方法です。

しかし、入居者が常にいて空室率が0という物件は、皆無に等しいでしょう。
なぜなら、入居者が出た後、すぐに決まったとしても必ずクリーニングやリフォームの期間はあります。
ワンルームマンションに一生住む人はほとんどいませんし、賃貸用でしたらファミリータイプでも一生すむ人はほとんどいません。
たとえば、ローンを組んでマンション投資を始めて空室が1年も続いたら大変なことになります。

この空室のリスクを回避するために、マンション投資には様々システムが用意されています。
それがサブリース(一括借上方式)、家賃保証(空室保証)というシステムです。
これはマンション販売会社などが用意している場合が多いのですが、 マンションを一括して借り上げてくれ、家賃はその会社から入るというものです。
つまり、マンション投資をしたオーナーが賃貸管理会社に物件を貸して、それを賃貸管理会社が入居者に貸す(転貸借契約)システムです。
オーナーはあくまでも賃貸管理会社に物件を貸す形で、契約期間中は入居者の有無にかかわらず、賃貸管理会社から家賃を受け取ることができます。
このため、家賃保証制度と呼ばれることもあります。
マンションオーナーから見ると手間暇がほとんどかからず、空室リスクもないのですから、大変メリットが大きいのですが、その分手取りは減少します。
一般的には、賃貸管理会社が設定した家賃の80%から85%程度といわれています。
ある程度手数料は掛かりますが、空室になる心配は無くなります。
マンション経営にかかわるあらゆる手間が無くなり空室、滞納リスクを回避するには有効なシステムです。