日本の財政赤字とマンション投資

日本の財政赤字とマンション投資は、一見関係なさそうですが、この日本の財政赤字を考えると不動産投資をした方がいいのではないかという思いがあります。

財政赤字とは税収以上に政府の支出が上回った状態で、家計で言う赤字と同じ意味です。

日本の財政問題が大きくなってきたのはバブル経済崩壊を発端としています。
それまで、歳出・税収ともに右肩がりで成長を遂げてきた日本ですが、1990年、バブル経済崩壊とともに税収が下降に転じました。
しかし歳出は増加の一途をたどり、財政赤字が増え続けることになったのです。

さらに同時に推移していたのが少子高齢化社会であり、社会保障費は爆発的に増加する一方、税収の源となる所得者は減少する傾向にあり、これも赤字の大きな要因と見られています。

また2008年、アメリカのサブプライム問題とリーマンショックによって日本の企業や個人消費にも大きな影響が出ました。
2009年には民主党が政権を担うことになりましたが、この時に子供手当、高速道路無料化、高校授業料無償化などの政策が行なわれ、新規国債が52兆円に膨らむという経緯もありました。

2010年には42.3兆円に減少しましたが、2011年、東日本大震災による復興債が発行されたため、この年の新規国債は55.8兆円となりました。

2012年度末の残高は税収17年分にあたる709兆円と見込まれ、この額は過去最高であり、世界最大の財政赤字であると言われています。

しかし、一方では日本は外国債を多く保有していることや、表面に表れていない隠し保有資産があるとも言われ、財政赤字を声高にする財務省は、税金の引き上げを狙っているという見方もあるようです。

このままいけば、日本が悪性のインフレに向かう可能性も否定できません。

それを考えると不動産投資などインフレに強い資産を保有する必要がありそうです。