人口減少のリスク

マンション投資で最近よく耳にするのが、人口減少のリスクです。少子高齢化が叫ばれ始めて20年近く経ちました。
人口ピラミッドの形はもはやピラミッドの体をなしてはいません。

第一次ベビーブーム世代、いわゆる団塊の世代はすでにリタイヤして現役を去り、
新たな人生をスタートさせている人がほとんどです。
第二次ベビーブーム世代、団塊ジュニアと呼ばれる世代はすでに世帯を持っていますが、一部では未婚率が高く、
まだ世帯を持っていない人たちも少なくありません。

全体的には出生率が低く、将来人口が減少するというリスクは現実的なものとなってきています。
こういった日本の人口減少についての情報を受け取ると多くの方が、不動産投資はどうなんだろう?
と思われるのも無理はないことなのかもしれません。

しかし、人口減少のリスクは、悪いリスクであると決めつけてはいけません。
確かに人口は減少傾向にありますが、人々の価値観の多様化はますます幅を広げています。
核家族化やIT化、モバイル化、エネルギー問題対応化など、多様性に応える物件は、ニーズが高い割に
まだまだ万全に行き渡ったとは言い切れません。
築年数が新しめのグレードの高いマンションはその点、最新のニーズに応える最新技術を導入しているため、入居希望者が続くことが予想されます。
またその後のメインテナンスや時代性に合ったリノベーションを行うことなので、
人口減少のリスクは逆に価値観を優先するグレードの高い有料入居者を集めることにもつながります。
賃貸経営にとって人口減少のリスクは問題だと決めつけるのではなく、これを逆手にとって、
今後のマンション経営の強みにすることが大切です。

人口エリアの2極化によって人口が増え続けている地域、減り続けている地域とあります。
賃貸ニーズとエリア選定を忘れずに物件選定を行っていくことが今後重要になってきます。

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